アメリカで、人種主義に反対するストライキが拡大
7月 21, 2020 18:20 Asia/Tokyo
アメリカ・ケンタッキー州で、黒人女性の殺害に抗議する人々がハンストを開始しました。
BBCによりますと、ケンタッキー州では多数の人々が、今年3月に黒人女性Breonna Taylor(ブリアナ・テイラー)さんが自宅で警察により殺害された事件に抗議し、ハンストを開始したということです。
このハンストが実施されている一方で、アメリカでは数千人が20日月曜、人種上の不平等に抗議し、ストライキを実施しました。
米ケンタッキー州ルイビルのストライキ実施者らは、ブリアナ・テイラーさん殺害に関与した警察官2名に対する公正な裁きを求めています。
米ワシントンDCでも、看護師など社会で必要とされる職に従事している人々の集団が、人種差別に抗議するデモを実施しました。
今年5月25日以降、全米各地で警察官の人種主義的な対応に抗議する市民のデモが展開されています。
去る5月25日、米ミネソタ州ミネアポリスで黒人市民のジョージ・フロイドさんが、白人警官により首を膝で押さえつけられて死亡しました。
警察によるこの犯罪は、アメリカ市民の強い怒りを引き起こしています。
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