国連事務総長が、核兵器の危険性について警告
8月 06, 2020 18:47 Asia/Tokyo
グテーレス国連事務総長は、核兵器の脅威が日を追って高まっていると警告しています。
IRIB通信によりますと、グテーレス事務総長は6日木曜、広島への原爆投下75周年に際したメッセージの中で、核兵器の危険性の高まりを警告するとともに、すべての国に対し、自らの責任でこの脅威に真剣に対抗し、世界からのこうした兵器の廃絶に向けて努力するよう求めました。
グテーレス事務総長は広島平和祈念式典で公開されたビデオメッセージの中で、「核兵器は意図的または誤算によって使用される可能性があり、このような脅威に対抗することは困難である」と語りました。
そして、「世界のすべての国は、核兵器の破壊に有益な役割を果たすことができるが、特にこれらの兵器を保有する国は、この点で特別な責任を負う」と強調しました。
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