ロシア外相、「我が国は日本の新首相との緊密な協力に最大限備える」
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ロシアのラブロフ外相は1日火曜、モスクワ国際関係大学の学生をまえにしたスピーチの中で、露日関係の将来に関する質問を受けた同外相は、日本の新首相として「誰が就任しようと」「最大限に緊密な」協力関係を築く準備ができていると答えました。
(last modified 2025-08-04T05:51:39+00:00 )
9月 01, 2020 20:22 Asia/Tokyo
  • ラブロフ外相
    ラブロフ外相

ロシアのラブロフ外相は1日火曜、モスクワ国際関係大学の学生をまえにしたスピーチの中で、露日関係の将来に関する質問を受けた同外相は、日本の新首相として「誰が就任しようと」「最大限に緊密な」協力関係を築く準備ができていると答えました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、ラブロフ外相は、ロシアと日本が行う北方領土(南クリル諸島)での共同経済活動に関しては少しずつではあるが、進展するだろうと指摘しました。

同外相は、ロシアは露日間の国境を接する地域の完全保障問題について対話を設けたいとも述べ、「我々も、米国がロシアを公式に敵国と宣言した状況下で、日本が米国に対し軍事領域における自らの義務をどのように捉えているのか理解したい」と語りました。

 

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