キルギス議員、「中央アジア諸国間の通商での米ドルの使用を停止すべき」
1月 28, 2016 19:39 Asia/Tokyo
キルギスのアクルベク・ジャパロフ議員が、「中央アジア諸国間の通商取引での米ドルの使用を停止すべきだ」と語りました。
ファールス通信が、キルギスの首都ビシュケクから伝えたところによりますと、ジャパロフ議員は28日木曜、ビシュクケクで記者団に対し、自国の経済がロシアに依存していること、また経済成長の低下に米ドルが大きく関係していることに触れ、「地域諸国の経済不況への唯一の対策は、これらの国に共通する通貨を使用することだ」と述べています。
また、「キルギス政府が、カザフスタンとの通商に際し、同国の通貨テンゲを、またロシアとの取引にはルーブルを使用しなければ、近い将来、国の通貨の価値が下落するだろう」としました。
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