米国の白人至上主義者の危険性を示す文書の存在が明らかに
9月 07, 2020 16:12 Asia/Tokyo
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米国土安全保障省
米国の国土安全保障省が報告の下書き文書の中で、白人至上主義グループが同国にとって危険であることを認めていたことが明らかになりました。
米政治情報サイト「ポリティコ」によりますと、国土安全保障省は報告の下書き文書の中で、国内の白人至上主義グループが、外国のテロ組織と比較しても、米国民の死者を多く出す行動を起こす危険性をはらんでいることを認める記述をしていました。
その一方でこの文書は、外国のテロ組織が米国内での攻撃を加速させるものの、今後数年間は計画を実現するに足る十分な能力を持つことはない、としています。
同省の報告は、米国内で暴力を生み出す過激派分子の中で、急進的な白人至上主義者が死亡者を出す攻撃の半数を実行しているとし、ほとんどのケースで殺害される人が出ていると警告しています。
国土安全保障省の報告に基づけば、2019年は、国内の暴力行為による死者数が1995年のオクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件以降で最多を記録しました。
米国では、白人による黒人に対する人種主義的行動は、今や国内危機にまで発展しており、トランプ米大統領の残りの任期において、国内各地で新たな抗議デモ開催や危機が形成される原因となっています。
アメリカの各都市では、今年5月25日にミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に惨殺されたことをきっかけに、警察による人種差別的な対応に抗議する運動が広まっています。
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