米国で、冤罪で37年間服役していた受刑者が釈放
(last modified Tue, 15 Sep 2020 11:17:20 GMT )
9月 15, 2020 20:17 Asia/Tokyo
  • アメリカの国旗
    アメリカの国旗

米・フロリダ州出身の男性が、無実の罪で37年間服役した後、釈放されました。

英・ガーディアン紙によりますと、ロバート・デュボア(Robert Dubois)さん(55)は、1983年に信頼性の低い刑務所内の情報提供者の証言と正確性に欠く捜査に基づき、フロリダで当時19歳のバーバラ・グラムス(Barbara Grams)さんを殺害したとして有罪判決を受けました。グラムスさんは、同州タンパ市のショッピングセンターにある仕事場からの帰宅途中に強姦、暴行を受け死亡しました。

デュボアさんは、無実の罪で37年間服役した後、DNA鑑定の結果、強姦及び殺人の罪は無効となりました。

近年、アメリカの市民、特に黒人に対する同国の裁判所による誤認逮捕や冤罪による起訴の多数の事例がメディアで報道されています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ