米高官が、国内の白人優生思想の事実を認める
9月 24, 2020 20:27 Asia/Tokyo
米国土安全保障省のチャド・ウルフ長官代行が、アメリカ国内に白人優生思想が存在することを認めました。
ウルフ長官代行は23日水曜、米議会公聴会において、国内に白人優生思想が存在することを認め、「この思想は米国の政治にとって、過激派からの最も長く続く脅しである」と述べました。
アメリカでは今年5月25日、ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官により殺害されました。
この犯罪は米国民の怒りを掻き立て、それ以降、国内の黒人に対する人権侵害や警察の人種主義的な行動に抗議するデモが全米各地で続いています。
一方米警察や治安部隊は、トランプ米大統領の命令により抗議者らを弾圧しています。
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