米カリフォルニア州で、白人至上主義団体のメンバーが警官と銃撃戦の末死亡
9月 27, 2020 18:32 Asia/Tokyo
米カリフォルニア州テンプルトンで24日、重罪容疑で手配されていた白人至上主義団体のメンバーが、警官との撃ち合いで死亡しました。
米CNNが地元保安局の発表として25日、伝えたところによりますと、クリストファー・マイケル・ストラブ容疑者(38)は24日午前、運転中に検問中の警官らに止められて車を降り、近くの墓地へ逃げ込みました。
容疑者は追跡した警官らを待ち伏せし、複数回にわたって銃撃しました。この時に警官1人が脚を撃たれて空路搬送されましたが、手術を受けて容体は安定しているとされています。
容疑者はさらに逃走を続けましたが、車へ戻ろうとしたところで援軍の警官らに撃たれ、現場で死亡が確認されました。
車の中からは突撃銃4丁を含む銃8丁と大量の弾薬が見つかりました。さらに自宅の捜索で、銃器部品を不法に製造していたことが明らかになっています。
保安局によると、重罪の容疑者は銃の所持を禁止されています。同容疑者は白人至上主義団体に所属し、以前から保安局の捜査対象となっていました。州内各地で計28回、収監された前歴があったということです。
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