仏伊国境の暴風雨で2人死亡8人行方不明、生存者の捜索急ぐ
10月 04, 2020 15:25 Asia/Tokyo
仏伊国境地帯は激しい暴風雨や集中豪雨、鉄砲水に見舞われ、3日までにイタリアで2人が死亡し、フランスで8人が行方不明になっています。
フランス通信によりますと、この水害で道路や民家が押し流されたほか、土砂災害や村全体が孤立状態になるなどの被害が出ました。救助隊員ら数百人が出動し、逃げ遅れた生存者の捜索を急いでいます。
暴風雨「アレックス」は1日にフランス西岸を直撃して各地に強風と豪雨をもたらした後、イタリアに移動し、伊北部各地は3日終日、猛烈な暴風雨に見舞われました。アレックスによる仏伊国境地帯の雨量は最大500ミリに達しています。
イタリア・アオスタ渓谷ではボランティアの消防隊員1人が死亡し、また東に約100キロ離れたセージア川でも、車ごと川に流された男性1人が死亡しました。
3日午後、イタリア市民保護局のマーラ・アナスタージ報道官は、ドイツ人2人とその孫らを含む21人を発見し、ヘリコプターで救助したと明らかにしました。
同国では道路が封鎖されたことを受け、消防隊員ら数十人がある村に列車で向かおうと試みました。
フランスの救急当局者は、土砂災害で足止めされ古い駅舎に身を寄せていた約40人を安全な場所に空輸したと発表しました。同国では現在、軍や数百人の救助隊員が行方不明者の捜索に当たっています。
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