米国務長官、アジア外遊日程を短縮して日本のみ訪問 コロナ感染の疑いか?
10月 04, 2020 21:31 Asia/Tokyo
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ポンペオ国務長官
トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染した状況の中、ポンペオ国務長官がモンゴルおよび韓国の訪問を中止し、日本のみ訪れることになりました。
ロイター通信によりますと、米国務省は「ポンペオ国務長官が4日日曜に日本へ向けて出発するが、事前の予定を変更して、モンゴルおよび韓国は訪問しない」と発表しました。
この決定は、トランプ大統領が新型コロナウイルスへの感染により入院した後に行われました。ポンペオ国務長官は、自分はこのウイルスに感染していないと主張しています。
米国憲法によれば、現職大統領が死亡した場合、大統領の継承順位は順に副大統領、下院議長、上院仮議長、国務長官、その他の閣僚となっています。
ポンペオ国務長官は以前から、今月4日から8日までの日程でアジア3か国を歴訪することが予定されていました。
同長官は4日に東京へ向けて出発し、6日に日本の茂木外相と会談、さらに日本とオーストラリア、インドとの4カ国外相会合などに出席した後、ワシントンに戻ることになります。
ポンペオ長官の東アジア訪問は、中米関係が険悪になる中、1年ぶりの地域訪問となり、また菅内閣発足後初の訪日にもなります。
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