月面で水分子を初めて確認、想定より広範囲に存在
10月 27, 2020 19:27 Asia/Tokyo
NASAアメリカ航空宇宙局が、太陽光を受けている月表面で水分子が存在することを初めて確認しました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、NASAのジム・ブライデンスタイン (Jim Bridenstine)長官はツイッターでこの件について、「月面の水分子はボーイング製航空機に設置された成層圏赤外線天文台から発見された。この観測結果により、月の水分は影となっている裏面だけでなく表面にも流れている可能性があると推測できる」と述べています。
また、「我々がこの水を資源として利用できるか否かはまだわからない。しかし月面に水分子が存在することは、我々の研究計画にとって重要な鍵となる」としました。
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