トランプ米大統領、敗北を認める予定は当面なし
-
トランプ氏
米大統領選でのジョー・バイデン氏の勝利が確実となった7日土曜、共和党のトランプ大統領と側近らはトランプ氏は当面、敗北を認めないということを明確に示しました。
ロイター通信によりますと、根拠のない「詐欺行為」を数カ月にわたり訴え、選挙結果に疑問を呈してきたトランプ大統領は7日、法廷闘争によってバイデン氏が制した州の投票結果を覆そうとする構えを見せました。トランプ氏の側近や共和党関係者らは、今後の進め方について戸惑いを隠せないものの、トランプ氏の戦略におおむね賛同するか、口をつぐんだままです。
トランプ氏周辺の複数の人物は匿名を条件にロイター通信の取材に応じ、選挙結果が覆され、同氏がホワイトハウスに残る可能性はほぼないだろうと語りました。トランプ氏は最終的な敗北宣言の発表までの時間を、異議申し立てに使うということです。
一方、複数の共和党関係者は、潔く去らないことによって大統領のレガシーに汚点が残り、今後の政治人生が損なわれることを懸念しており、ある共和党議員は、「痛々しい負け犬だと思われてしまったら、2024年の再出馬のチャンスがなくなる」と語っっています。
これまで全面的にトランプ氏を擁護してきたフォックス・ニュースの司会者ローラ・イングラハム氏は6日、「万が一その時が来たら」という前置きをしてから、大統領に「その時は、好ましくない結果を『品性と落ち着きをもって』受け入れる必要がある」と呼びかけています。
ウォールストリート・ジャーナルの編集委員会は、「不正投票を訴えるには証拠が必要だ」と指摘しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj