アメリカで、選挙関連の緊張のさなかに反人種主義デモが継続
11月 09, 2020 21:20 Asia/Tokyo
アメリカ・ミシガン州で、市民の集団が最近の大統領選挙をめぐる緊張が高まる中、警察の暴力や人種主義への抗議行動を再開しました。
ロシアのニュース専門局・ロシアトゥデイによりますと、ミシガン州で多数の抗議者が「黒人の生命も大事だ」運動という形で、現地時間の8日日曜夜、街頭で行進し、警察の暴力や人種主義に抗議するとともに、警察車両の通行路を遮断し、プラカードを掲げました。
これらの人々はまた、「警察を武装解除し、警察への予算を打ち切り、警察を打倒せよ」のスローガンを叫び、人々に対してこの抗議行動への参加を求めています。
この抗議行動は、2014年にある黒人女性が警察に殺害された事件への抗議行動、そしてこの黒人女性の追悼として立ち上げられたものです。
アメリカでは去る5月末に、黒人市民が白人警官に惨殺されたことをきっかけに、市民の抗議行動が展開されています。
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