イランとアメリカ
米外交専門誌、「イランは、ホワイトハウスとシオニスト政権の予想以上に頑強だった」
11月 28, 2020 15:24 Asia/Tokyo
米外交専門誌フォーリン・ポリシーは、「イランはホワイトハウスとイスラエルの予想以上に米国政府による最大限の圧力政策に対し頑強だった」と主張しました。
フォーリン・ポリシー誌は解説記事の中で「トランプ米大統領政権によるイランへの最大限の圧力キャンペーンが、核合意をめぐるトランプ大統領との再交渉へとイランを仕向けることはないだろう」と記しました。
米国政府は、2018年5月8日の核合意からの違法離脱に続き、イランへ最大限の圧力をかけるための全面的キャンペーンを打ちだし、イランに対するその挑発的な政策を続けています。
トランプ大統領は、核合意を離脱し、いわゆる「最大限の圧力キャンペーン」政策を継続することにより「より良い合意」に達するため、イランを交渉の席に着くよう仕向けると約束していました。
この約束がなされてから2年以上が経っていますが、米国政府はこの目標を達成できていません。
米国の最大限の圧力に対するイランの最大限の抵抗は、イランが脅迫の下で、無責任で約束を破る米国とは交渉しないであろうことを示しています。
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