米大統領選
米ペンシルベニア州最高裁、選挙結果めぐる共和党側の訴えを却下
11月 29, 2020 21:03 Asia/Tokyo
米ペンシルベニア州最高裁が28日土曜、米大統領選をめぐり同州選出の共和党議員らが郵便投票の無効などを主張した訴えを却下しました。
CNNによりますと、トランプ現米大統領の陣営や支持者らが選挙での不正をめぐり起こした訴訟の殆どは、すでに却下され失敗しています。
共和党のマイク・ケリー下院議員らはペンシルベニア州の郵便投票を無効として、結果認定の差し止めを求めていましたが、州最高裁の判事7人は全員一致でこれを却下しました。
開票・集計の結果、バイデン前副大統領がトランプ氏に8万票の差をつけて勝利したとの結果がすでに確定し、トランプ氏側がこれを覆す道はほぼ断たれています。
トランプ陣営は、連邦裁でペンシルベニア州の結果に異議を申し立てていましたが、この訴訟も、今月21日に連邦地裁判事が、また27日には連邦高裁でも「根拠がない」として退けられています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj