WHOが、コロナワクチンの適時の分配不履行を懸念
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WHO世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長が、コロナワクチン生産に関するニュースを喜ばしいものとし、「世界は、これまでのほぼ1年間にわたるコロナ危機というトンネルの出口の光を見守っている」と語りました。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
12月 05, 2020 19:29 Asia/Tokyo

WHO世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長が、コロナワクチン生産に関するニュースを喜ばしいものとし、「世界は、これまでのほぼ1年間にわたるコロナ危機というトンネルの出口の光を見守っている」と語りました。

フランス通信によりますと、アダノム事務局長は4日金曜、国連のコロナ関連のオンライン会合で演説し、「富裕国ではコロナワクチンが分配されつつある中、貧困層がそこから締め出される危険が存在する」と述べています。

また、「これは1つの世界的な危機であり、ワクチンは国際的な製品として公平に分配される必要がある」としました。

さらに、世界がほかの問題にも直面していることを指摘し、「貧困や飢餓、不平等に対抗できるワクチンは存在せず、またいずれのワクチンも気候変動対処用には作られていない」と語っています。

現在、世界各地の製薬企業の間では、コロナワクチンの製造と供給をめぐる熾烈な競争が繰り広げられています。

イギリスは世界で初めて、米製薬企業ファイザー社と独ビオンテック社が共同開発したコロナワクチンを承認しましたが、EUはコロナワクチンの性急な認可やこれをめぐる競争に関して警告しています。

 

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