仏大統領、「国内社会には警察の暴力行為が見られる」
(last modified Sat, 05 Dec 2020 11:53:32 GMT )
12月 05, 2020 20:53 Asia/Tokyo
  • フランスでの警察の暴力行為
    フランスでの警察の暴力行為

フランスで市民らの抗議が増加していることを受け、マクロン仏大統領は、同国で警察による暴力行為が見られていることを認めました。

フランス24チャンネルによりますと、「フランスの社会には、警察の暴力が存在しているが、それを阻止させるべきであり、暴力に訴える警察官は処罰を受けるべきだ」と語りました。

マクロン大統領はこれ以前に、黒人ラッププロデューサーのMichel Zecler氏に対する警察の暴力行為を恥ずべきものとして遺憾の意を表明しました。

警察による暴力への市民の大規模な抗議を受け、フランス政府は、騒動を引き起こした警官の顔撮影禁止法案を撤回しました。

最近、首都パリを含むフランスの20以上の都市で、市民権活動家やジャーナリストらは、この法案に抗議する運動を起こしています。

これらの反対派は、この法案を、事件の報道に当たっている記者たちの自由な活動に反するものだとしています。

 

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