今年度の米国製武器輸出が増加、日本が最大の顧客に
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アメリカ国防総省が、2020年会計年度に同国から1750億ドル以上の武器や軍事用品が世界各地に輸出され、日本がその最大の買手だったとする報告を発表しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
12月 05, 2020 21:10 Asia/Tokyo
  • 米国製武器
    米国製武器

アメリカ国防総省が、2020年会計年度に同国から1750億ドル以上の武器や軍事用品が世界各地に輸出され、日本がその最大の買手だったとする報告を発表しました。

タスニーム通信によりますと、アメリカ国防総省は4日金曜、9月30日までの同国の2020年会計年度において、1750億8000万ドル相当の武器や軍事用品が各国政府や企業に輸出されたとする報告を発表しました。

この金額は、2019年会計年度と比べて約2.8%増加しています。

同省の報告によれば、日本は今年度、231億1000万ドル相当となるF-35戦闘機を購入、さらにF-15J戦闘機の最新鋭化に45億ドルを支払い、米国製武器輸出の最大の顧客となりました。

日本に続く米国製武器の輸出先は、シオニスト政権イスラエル(54億ドル)、モロッコ(42億5000万ドル)、シンガポール(27億5000ドル)、エジプト(23億ドル)、フランス、インドネシア(各20億ドル)となっています。

トランプ米大統領は、国内の一部の反対にもかかわらず経済的利益の名目のもとに、イエメンを攻撃するサウジ主導アラブ連合への武器輸出を依然として強調しています。

 

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