米統合参謀本部議長、「中国は21世紀半、有事で米国を負かす可能性」
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米統合参謀本部マーク・ミリ議長は、中国の経済ポテンシャルの伸長について、その速さは軍事力の増強を促し、21世紀半ばには有事の際に米国を打ち負かせるまでに達するとの見方を示しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
12月 09, 2020 20:02 Asia/Tokyo
  • 米統合参謀本部マーク・ミリ議長
    米統合参謀本部マーク・ミリ議長

米統合参謀本部マーク・ミリ議長は、中国の経済ポテンシャルの伸長について、その速さは軍事力の増強を促し、21世紀半ばには有事の際に米国を打ち負かせるまでに達するとの見方を示しました。

ロシアのスプートニク通信によりますと、ミリ議長は、2035年までには中国の軍事ポテンシャルが米国と並ぶという見方を示しています。

米ウォールストリートジャーナルは、ミリ議長のある行事の席上の発言を引用して、「相手(中国)はそれに達するべく歩んでいる。これが今の、そして近未来の米国の安全保障に深刻な脅威となることは間違いない」と報じました。

ミリ議長は、米国が中国の野心から自国を守るには経済、軍事両面のポテンシャルを伸ばさねばならないと主張し、「大国間の軋轢が戦争に発展する事態は避けたい。そうなればカタストロフィーだ」と指摘しました。

ミリ議長は、米軍部は宇宙およびサイバー空間での攻撃、防衛行為に準備ができていなければならないと主張し、こうした空間では特に中国、ロシアが軍事ポテンシャルを活発に伸長させていると危惧感を表しました。

 

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