米国防予算が下院で可決
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トランプ米大統領の反対にもかかわらず、米下院が約7400億ドルにのぼる国防予算を可決しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
12月 09, 2020 20:06 Asia/Tokyo
  • 米国下院
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トランプ米大統領の反対にもかかわらず、米下院が約7400億ドルにのぼる国防予算を可決しました。

イルナー通信によりますと、米下院は約7400億ドル(約77兆円)となっている2021会計年度の国防予算の大枠を定める国防権限法案を、トランプ大統領が法案の成立を拒否する可能性があるにもかかわらず、賛成335、反対78で可決しました。

賛成票が多数を占めたことから、トランプ大統領の脅迫は頓挫すると見られています。

トランプ大統領がこの法案に反対する理由のひとつは、米国防総省が3年以内に南米戦争時代の関係者の名を冠した軍の拠点や設備の名称変更を行う必要に迫られるためです。

この法案ではまた、アフガニスタンやドイツからの米軍撤退を中止し、この人員削減による影響の調査後までこれを延期するよう求めています。

法案の採決では、140人の共和党議員が賛成に回っています。

国防権限法案はこの後、米上院でも可決される必要があります。

 

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