ベネズエラ国会選挙で、マドゥロ派が総議席の91%を獲得
(last modified Sat, 12 Dec 2020 09:50:16 GMT )
12月 12, 2020 18:50 Asia/Tokyo
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ベネズエラ議会選挙で、マドゥロ大統領の同盟派が総議席の91%を獲得しました。

ロイター通信によりますと、南米ベネズエラの中央選管に当たる全国選挙評議会(CNE)が発表した新たな選挙速報では、マドゥロ大統領派が総議席数の91%を獲得したことが判明しています。

この統計からはまた、統一社会党(PSUV)などの左派与党連合が総議席数277のうち253議席を獲得したことが分かりました。

また、野党人民選挙運動も11議席を獲得しています。

マドゥロ現政権は、最高レベルの監視を行うことで、国内外の反対派による選挙不正の主張を排除するために何ヶ月も努め、議会選挙プロセスの監視に当たりEU欧州連合を招待しました。

ベネズエラの議会選挙は、反米的なマドゥロ政権に反対する西側寄りの勢力を支持するという、米国の妨害と陰謀の中で実施されました。

今月6日に実施されたこの選挙の監視活動には、ロシアやイランなどの各国の監視団が参加しています。

 

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