米がサイバー攻撃でロシアを非難
12月 19, 2020 19:14 Asia/Tokyo
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アメリカのポンペオ国務長官
アメリカのポンペオ国務長官が、同国に対する最近のサイバー攻撃に関与したとしてロシア政府を非難しました。
カタールの衛星通信アルジャジーラのウェブサイトによりますと、ポンペオ国務長官はこの主張を裏付ける証拠を提示することなく、「ロシアが米国に対する大規模なサイバー攻撃の背後にいたことは、今や完全に明らかになった」としました。
ロシアは、これらの非難全てを否定して、「ロシアのハッカーたち」がアメリカのコンピューターシステムを攻撃したとする主張を裏付ける証拠は何一つ提示されていない、と指摘しました。
米メディアは、13日日曜、ある外国勢力の支援を受けたハッカー集団が、米国内の主要な機関やセンターに対する攻撃を行い、いくつかの政府機関のデータが盗まれたと報じました。
アメリカでは、財務省、国家安全保障局、核施設などの数十の重要機関が、先週一週間の間にサイバー攻撃を受けたとされ、米政府関係者は深く憂慮しています。
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