米国議会への襲撃計画、暗殺と人質が目的
1月 09, 2021 21:10 Asia/Tokyo
米国議事堂へのトランプ支持者の襲撃犯らは、暗殺と人質奪取を計画していました。
米・CNNによりますと、ワシントンDCのロイター通信のカメラマン兼写真編集者のジム・バーグ氏は、ツイッターに、「襲撃者の一部はペンス副大統領を探し出し、絞首刑にするつもりであった」と投稿しました。
米紙インディペンデントのアンドリュー・ファインバーグ記者も、「暴動は、襲撃者らが『人質をとる』ことを意図した『組織化された』攻撃である」としました。
同記者は自身のツイッター上で、「この襲撃では、トランプ氏の支持者である攻撃者の多くが、FBIで使用されているタイプのプラスチック製の「手錠」を持っていた」と投稿しています。
さらに続けて、「トランプ氏を支持する襲撃者らは、実際にはペンス副大統領、米国議会下院のナンシー・ペロシ議長、民主党のチャック・シューマー上院院内総務を探していた」と述べています。
昨年11月3日の大統領選挙でのジョー・バイデンの最終勝利を確認するための両院合同公聴会に合わせて6日、トランプ現大統領の支持者らの一部が議事堂前に集まり、建物内部へなだれ込みました。
この襲撃により5人が死亡、数十人が負傷しました。
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