1月 25, 2021 17:58 Asia/Tokyo

米宇宙開発企業スペースXが、史上最多となる143機の衛星を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げに成功しました。

フランス通信が25日月曜、報じたところによりますと、スペースXは24日日曜、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から、史上最多となる143機の衛星を搭載したファルコン9ロケットを打ち上げることにに成功した、と発表ましした。

ファルコン9は、悪天候により打ち上げを1日延期した後、24日午前10時(日本時間25日午前0時)に米フロリダ州ケープカナベラルから打ち上げられました。

スペースXのアンディ・トラン氏は打ち上げの様子を記録した動画の中で、「今回のファルコン9には民間企業と各国政府の人工衛星133機と、スペースXの人工衛星10機が搭載されている。1回の打ち上げで軌道に投入された衛星数では過去最多だ」と語っています。

同社はまた、ツイッターへの投稿で、143機全ての衛星が無事、軌道上に展開されたことも明らかにしました。

ファルコン9の主要ブースターは本体から切り離された後、大西洋上の無人台船「オフ・コース・アイ・スティル・ラブ・ユー」に着陸し、ブースターの5回目の利用・回収にも成功しています。。

科学者らは地球周回軌道上の物体の多さに懸念を示しているが、スペースXは「自社の衛星は数年で大気に突入し燃え尽きるよう設計されている」と主張しています。

 

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