米議会が、依然として柵と鉄条網により包囲
1月 25, 2021 19:54 Asia/Tokyo
新アメリカ大統領の就任式が終わり、ホワイトハウス周辺のフェンスとバリケードが撤去されたにもかかわらず、米連邦議会の建物は依然として柵と鉄条網に囲まれたままとなっています。
ロシア・スプートニク通信によりますと、バイデン新大統領の就任式の終了とともに、ホワイトハウスの周りのフェンスとコンクリートブロックが片付けられたましたが、今月6日にトランプ前大統領支持者によって襲撃された議事堂の周りのフェンスとバリケードはそのまま残されています。
議事堂と連邦最高裁判所の建物の周りは依然として柵に囲まれたままであり、これらの柵は議事堂とホワイトハウスとをつなぐペンシルベニア通りまで続いています。
米軍関係者のダニエル・ハッカンソン氏は今月23日、記者団に対し、「バイデン大統領の就任式の保安警備のためにワシントンに駐留している2万5,000の特殊部隊のうち、1万5,000人が去り、3,600人が命令を待っており、7,000の州兵が少なくとも3月まで首都に留まる。彼らは過激派の反乱者からの脅威に引き続き対処する」と語りました。
今月6日のトランプ支持者による議会襲撃後の最後の数日間、米国防総省はバイデン氏の就任式の保安警備のために、ワシントンDC内に2万5,000人の州兵を配備しました。
バイデン新大統領の就任式は、今月20日に挙行されています。
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