コロナワクチンの不公正な供給に、WHOが警告
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WHO世界保健機関のテドロス事務局長が、新型コロナウイルスワクチンの不公正な供給について警告しました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
1月 27, 2021 13:30 Asia/Tokyo
  • WHO世界保健機関のテドロス事務局長
    WHO世界保健機関のテドロス事務局長

WHO世界保健機関のテドロス事務局長が、新型コロナウイルスワクチンの不公正な供給について警告しました。

イルナー通信によりますと、テドロス事務局長は26日火曜、「新型コロナウイルスワクチンの不公正な供給は、倫理的厄災となるだけでなく、世界経済に9兆2000億ドルの損失をもたらす」と述べました。

続けて、「世界は今、悲劇をもたらす倫理的過ちの瀬戸際にある。この過ちの代償として、世界最貧の国々の人々の命が奪われることになるだろう」としました。

そして、「富裕国が国内に新型コロナウイルスワクチンを供給している一方、発展途上国はワクチンを待って傍観していなければならない」と指摘しました。

また、「このワクチンの不公正な供給は、短期的に各政府にとって政治的利益をもたらすかもしれないが、長期的に見れば、世界規模の保健衛生の利益に反することになる」としました。

現在世界では、50カ国が新型コロナウイルスワクチンの接種を開始しています。しかし、一部の製薬会社はワクチン供給の遅れを発表しており、この問題はコロナ変異種が感染拡大していることと併せて、各政府の懸念のもととなっています。

 

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