米国務長官が、対朝政策の見直しを明らかに
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ブリンケン米国務長官は、バイデン大統領が自らの国家安全保障チームに対して、対北朝鮮政策を「あらゆる方面で」見直し、朝鮮半島の非核化の最も効率の良い方法を見出すよう指示したことを明らかにしました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
2月 02, 2021 19:29 Asia/Tokyo
  • ブリンケン米国務長官
    ブリンケン米国務長官

ブリンケン米国務長官は、バイデン大統領が自らの国家安全保障チームに対して、対北朝鮮政策を「あらゆる方面で」見直し、朝鮮半島の非核化の最も効率の良い方法を見出すよう指示したことを明らかにしました。

ブリンケン国務長官は、NBC ニュースからの取材に対し、「新たなアプローチは米国の同盟国らとの合意を得て、さらなる対朝制裁や外交を通じた刺激策を行う可能性もある」と語る一方で、その詳細については明らかにしていません。

米朝交渉はベトナム・ハノイでの首脳会談の後、袋小路から出られない状態が続いています。

米国は北朝鮮に対し、核兵器を完全なる放棄を迫りました。ところが北朝鮮は、自国は朝鮮半島非核化への自発的取り組みを行ったにも拘らず、米国が一切これに応えなかったと指摘しました。こうしたやりとりの後、1度だけ2019年10月にスウェーデンで実施された米朝実務交渉は、失敗に終わっています。

米朝の代表らによる会談はいかなるレベルのものも2020 年の年頭から全く再開されておらず、北朝鮮側は再三にわたって今後、米国との交渉は一切行うつもりはない旨の声明を表しています。

 

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