ブリンケン米国務長官が、来月中下旬に初外遊計画 アジアか欧州 
https://parstoday.ir/ja/news/world-i71746
ブリンケン米国務長官が今年3月半ばもしくは下旬に、初の外遊先としてベルギー・ブリュッセルあるいはアジア太平洋地域への訪問を計画していることがわかりました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
2月 14, 2021 18:07 Asia/Tokyo
  • ブリンケン米国務長官
    ブリンケン米国務長官

ブリンケン米国務長官が今年3月半ばもしくは下旬に、初の外遊先としてベルギー・ブリュッセルあるいはアジア太平洋地域への訪問を計画していることがわかりました。

米CNNによりますと、歴訪案に通じる関係筋が同局に対し、準備段階にあるというこの計画を明らかにしました。

ブリュッセルでは北大西洋条約機構(NATO)加盟国の外相らとの会合を想定していますが、最初に訪れるのが欧州かアジア太平洋なのかはまだ決定していないということです。

アジア太平洋を訪問した場合、目的地は日本、韓国、オーストラリアになる見通しで各国の外相と会談する予定です。この歴訪にはオースティン米国防長官も同行する可能性があります。

ただ、関係筋によれば、バイデン政権は新型コロナウイルスの感染状況を注視しており、ブリンケン長官のこの歴訪計画が変更される可能性もあります。バイデン政権は同盟国重視の路線を打ち出していますが、新型コロナの影響で政権高官らの外国訪問を見合わせ、電話会談を重ねています。

国務省のプライス報道官によれば、ブリンケン長官は新型コロナのワクチン接種を既に受けています。長官がまだ外遊していないことについては、バイデン政権内に必要不可欠あるいは差し迫った事情がある以外の旅行は差し控えるとの一般的な総意があるためとしています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio