英が、コロナワクチン接種のために紛争地域の停戦を要請
2月 17, 2021 19:17 Asia/Tokyo
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イギリスのラーブ外相
イギリスが、戦時下にある地域の停戦を成立させて住民が新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられるよう、国連安保理に対し決議書の発行を求めました。
イルナー通信によりますと、安保理オンライン会合の議長を務めているイギリスのラーブ外相は17日水曜、「世界の人口のうち、1億6000万人以上はイエメン、ソマリア、エチオピアなど、戦時下にある地域に暮らしている。安保理は道徳的観点から、彼らの生命を守り、連携して新型コロナウイルスを乗り越える義務を負っている」と説明する予定になっています。
また、安保理理事国に対し、世界での新型コロナウイルスワクチンの公正な供給を支援するよう求め、この件に関し、このウイルスの拡大が潜在的に全世界の人々を脅かし続ける新たな変異株の出現の原因になるとして、警告する予定です。
WHO世界保健機関のテドロス事務局長は、「新型コロナウイルスワクチンの不公正な供給は、道徳的な悲劇に数えられるだけでなく、世界経済に9兆2000億ドルの損失をもたらす」と警告しています。
同事務局長はしばらく前にも、スイス・ジュネーブでのWHOオンライン理事会において、「世界は悲劇をもたらす道徳的過ちを犯そうとしている。この過ちの対価として、世界最貧の国々の人間の生命が奪われるだろう」と強調しました。
最新の統計に基づけば、これまでに世界中で累計1億975万1117人が新型コロナウイルスに感染し、このうち242万616人が死亡しています。
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