フィンランドで、新たな変異コロナウイルスが発見
2月 18, 2021 19:14 Asia/Tokyo
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フィンランドでの新たな変異コロナウイルス
フィンランドのある実験所が、同国で新たな変異コロナウイルスが発見されたことを明らかにしました。
ロシア・リアノーボスチ通信によりますと、この実験所は声明を発表し、同国ヘルシンキ大学生物工学センターの協力により、国内南部地域で実施されたサンプル抽出の結果、PCR検査でさえ診断・検出が困難とされる新種のコロナウイルスが存在することがわかった、としています。
この声明ではまた、「Fin-796Hと呼ばれるこの変異コロナウイルスは、WHO世界保健機関で認証されたPCR検査では検出が困難である」とされています。
さらに、「この新種の変異コロナウイルスは、2020年12月に英国と南アフリカで発見されたコロナウイルスの特徴を備えており、急速に蔓延している」としています。
これに先立ち、科学者らはイギリスや南アフリカ、ブラジル、日本などで数種類のコロナウイルス変異種のサンプルを検出しています。
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