ヘンリー王子夫妻のインタビュー、英大衆各紙が取り上げ批判
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英国のヘンリー王子の妻メーガン妃が7日放送の米インタビュー番組で語った内容を、英大衆各紙が大きく取り上げ、身勝手な発言などと批判しています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 09, 2021 20:20 Asia/Tokyo
  • ヘンリー王子とメーガン妃
    ヘンリー王子とメーガン妃

英国のヘンリー王子の妻メーガン妃が7日放送の米インタビュー番組で語った内容を、英大衆各紙が大きく取り上げ、身勝手な発言などと批判しています。

米CNNによりますと、夫妻と英メディア、特に大衆紙はこれまでも激しく対立してきました。

デイリー・メール紙のオンライン版は、今回のインタビューの記事で埋め尽くされました。写真付きの記事が少なくとも13本が掲載され、メーガン妃が「もう生きていたくなかった」と話す場面が字幕付きで繰り返し流れました。

放送に先立つ6日のオンライン版は、番組を「単なる余興」と一蹴(いっしゅう)する王室内部の発言を伝えていました。

8日付の紙面のトップには、番組の映像から切り取ったアップの写真とともに「メーガン、王室による人種差別を主張」という見出しが躍りました。

もう一つの大衆紙サンは王室内部の事情通の話として、インタビューで王室を怒らせたメーガン妃が英国に戻ることはないかもしれないと報じました。

同紙の記事には、国外追放者や亡命者を意味する「エグザイル」とメーガン妃の名前を組み合わせた「メグザイル」という新語が登場しました。英大衆紙ではこれまでも夫妻の王室引退を指して、欧州連合(EU)からの離脱を意味する「ブレグジット」をもじった「メグジット」という言葉が使われていました。

デイリー・エクスプレス紙は1面の見出しで、「義務と家族が私たちをひとつにする」というエリザベス女王の言葉に続き、夫妻に向けて「あなたたちにとってそれは公務であり、身勝手なテレビ対談ではない」と忠告しました。

 

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