英研究者、「英型コロナ変異種は従来種よりはるかに致命的」
(last modified Thu, 11 Mar 2021 07:01:37 GMT )
3月 11, 2021 16:01 Asia/Tokyo
  • 英型コロナ
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イギリスで行われた最新の研究調査の結果、同国を発生源とし世界に急速に拡散中の新型コロナウイルスの変異種が、従来型よりはるかに致命率が高いことが明らかになりました。

ロイター通信によりますと、イギリスの研究者らは「イギリス型コロナ変異種は、従来型より30~100%も致死率が高い」と発表しています。

この報告によりますと、イギリス型変異コロナウイルスは2020年9月に英国南部で最初に発見され、それ以来世界100か国以上に広がっています。

コロナ変異種は、首都ロンドンをはじめとするイギリス各地に急速に広がっています。

イギリスの保健衛生当局によれば、この変異コロナウイルスは従来型より感染力が70%も高いということです。

イギリスは現在、ヨーロッパ地域ではロシアに次いでコロナ感染者が多いとされています。

 

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