国際人権NGOアムネスティが、英での人権状況の悪化について報告
4月 08, 2021 17:01 Asia/Tokyo
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英市民の抗議行動への弾圧
国際人権NGOアムネスティ・インターナショナルが、イギリスにおける人権状況が急速に悪化しつつある、と発表しました。
イギリスの新聞ガーディアンによりますと、アムネスティ・イギリス支部のアレン事務局長は、同国での人権状況に関する年次報告において、「イギリスはこれまで長年にわたり、人権分野で誤った道を歩んでおり、今やその現状は急速に悪化ししつつある」と述べています。
アムネスティはまたこの報告書において、新型コロナウイルス対策での英政府の脆弱さ、市民の抗議行動への弾圧、黒人やアジア系市民に対する警察の差別、サウジアラビアへの武器の販売続行を指摘しています。
最近、ラーブ・イギリス外相は同国の政府関係者に対し、「わが国は他国との通商取引に当たって人権を考慮する必要はない」と発言しています。
イギリスは、イエメン戦争参戦中のアラブ連合軍を主導するサウジアラビアへの主要な武器調達・供与国の1つであり、この戦争の開戦当初から、戦闘機や爆弾、ミサイルをはじめとする軍事機材数十億ドル相当の対サウジ輸出許可を出してきました。
こうした中、人権団体の多くがイギリスに対し、サウジやUAEアラブ首長国連邦への武器輸出を止めるよう求めています。
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