米NY市で、アジア系住民への暴力を複数回行った男を起訴
4月 11, 2021 14:25 Asia/Tokyo
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アジア系住民への暴力
米ニューヨーク市警が、市内で過去1カ月に3人のアジア系住民を襲ったとして、同市ブルックリン在住の男が起訴されたことを明らかにしました。
米CNNによりますと、起訴されたジョセフ・ルッソ被告(28)は、法廷文書によれば、アジア系の男女3人に対する脅しや嫌がらせから暴行のヘイトクライム(憎悪犯罪)といった、計23件の罪に問われています。
調べによれば、同被告は先月5日、アジア系の女性(64)を地面に押し倒して立ち去りました。
続いて同月22日午前、別のアジア系女性(32)の髪を引っ張り、頭と首に苦痛を与えました。犯行時に言葉のやり取りはなく、女性の持ち物も奪われてはいなかったということです。
また今月5日には、ブルックリンの住宅地にあるスーパの前でアジア系男性(77)を押し倒し、片腕に打撲傷を負わせました。この時も言葉は交わしませんでした。
市警察によれば、被告は当初、コカインの残りかすや使用するための道具を所持していたとして、薬物容疑で逮捕されていました。
ニューヨーク市内では、今年初めから3月末までに、アジア系を狙ったヘイトクライムが31件報告されました。昨年の同じ時期の報告は0件であり、アジア系への暴力は全米各地で増加しているほか、公式のデータだけでは全容が把握できていない可能性が高いと見られています。
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