米とEUが、ナワリヌイ氏問題を口実にロシアへの圧力を強化
4月 19, 2021 12:56 Asia/Tokyo
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ロシアの反体制派ナワリヌイ氏
アメリカとEUが、ロシアの反体制派ナワリヌイ氏の健康悪化を口実に、ロシアに対する圧力を強化し、またこれに関してバイデン米政権の国家安全保障担当補佐官がロシア政府に警告しました。
イルナー通信によりますと、ジェイク・サリバン米国家安全保障問題担当大統領補佐官はCNNのインタビューで、「現在収監中のロシア反体制派ナワリヌイ氏の健康状態が悪化しているとする一部の報道に注目し、ロシア政府に対し同氏が万が一死に至れば、ロシア政府自身にとって大変なことになると警告した」と語りました。
EUも18日日曜、「ナワリヌイ氏の健康状態に関する報道を強く懸念するとともに、同氏を無条件で釈放するよう求める」と表明しています。
また、ボレルEU外務・安全保障政策上級代表は、「ナワリヌイ氏問題を、19日月曜に開催されるビデオ形式でのEU外相会合の議題とするつもりだ」と語っています。
なお、フランスのルドリアン外相はこれに先立ち、「わが国は、ハンスト中のナワリヌイ氏の健康状態を強く懸念している」と表明していました。
ナワリヌイ氏の健康にヨーロッパ諸国が懸念を示したことに続いて、ドイツも適切な医療提供をロシアに求めています。
ロシア・モスクワでのナワリヌイ氏の逮捕は、西側の反ロシアキャンペーン拡大のための新しい舞台となっています。
欧米諸国は、ナワリヌイ氏を強く支持しています。
モスクワの裁判所は最近、公安かく乱と執行猶予条件への違反を理由に、ナワリヌイ氏に3年半の禁固刑を言い渡しました。
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