米の鉄道インフラ、諸国と比べ出遅れ
May 01, 2021 18:53 Asia/Tokyo
アメリカのバイデン大統領が、自国が鉄道インフラの点で多くの諸国の後塵を拝していることを認めました。
IRIB通信によりますと、バイデン大統領は、「アメリカの大気汚染の見逃せない大きな部分が、国内の道路輸送によって起きている」と述べました。
続けて、「国内での雇用に対する投資は、私の職務の基本のひとつである。私は、米国民には国内で生産された製品を購入して欲しい。納税者の収めた金は、米国製品の買い上げや雇用創出の費用に充てられる」と強調しました。
また、中国が世界の鉄道、特に高速列車の3分の2を占めていることに触れ、「我々は出遅れている」と述べました。
さらに、「現在、国内では鉄道・トンネル・橋梁分野の大規模な新規建設が必要となっている。我々は運輸・輸送分野でも、他のインフラ同様に世界の諸国の後塵を拝している」としました。
そして、「世界各地から投資のために人々が米国へ来ているが、彼らが仕事を行うためにあらゆる場所へ行けるようにしなくてはならない。この分野の強化は、我々に競争力をつけることになる」と説明しました。
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