ロシア大統領府報道官が、全世界のドル放棄について語る
May 03, 2021 19:11 Asia/Tokyo
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ドル
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官が、同国のテレビ番組において、「世界の国々がドルの安定性を疑うようになれば、ドルはその役割を失う」と語りました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、同報道官は、「ロシアの貿易取引におけるドルの割合は年々縮小している。ドルの安定性や発行国の安定性を疑うようになれば、世界中でそうなる(縮小する)だろう。人々は去り始めるようになる」と述べました。
先日、ロシアは米国からの制裁強化を背景に、徐々にドルを放棄し始めたと報じられています。2020年第4四半期におけるロシアの輸出総額に占めるドルの割合は、初めて50%を下回り、48.3%となりました。一方、前年同期では61%を超えていました。
この状況は、ロシアが中国との貿易を拡大していることが大きく影響しています。ロシアは2020年第4四半期において、貿易取引の80%以上をユーロで行っていました。
ロシアは現在、米国による制裁を受け「非友好国」のリストを作成しているといわれています。
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