米が、弾道ミサイル1発の追跡実験に失敗
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MDA米ミサイル防衛局が、弾道ミサイル1発の追跡実験に失敗したことを明らかにしました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
May 30, 2021 13:31 Asia/Tokyo
  • 米弾道ミサイルの追跡実験失敗
    米弾道ミサイルの追跡実験失敗

MDA米ミサイル防衛局が、弾道ミサイル1発の追跡実験に失敗したことを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、MDAは「わが国の艦艇1隻が、中距離弾道ミサイル1発の追跡実験に失敗した」と表明しています。

MDAはまた、ある声明において、「今回の実験の目的は、中距離弾道ミサイルの探知、追跡、対処におけるイージス艦の能力を示すことだった」としました。

しかし、実験場所やそれに関する詳細については情報を開示していません。

MDAはアメリカ国防総省の内局の1つで、通常業務としてミサイル防衛実験を実施しています。

先月にも、アメリカ空軍がICBM大陸間弾道ミサイル・ミニットマンⅢの実験が失敗したことを明らかにするとともに、「このミサイルは西部カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地での実験の際、発射時に作動が停止した」と表明しました。

これ以前にも、アメリカはB52型爆撃機からの極超音速ミサイルの初の発射実験において不首尾に終わっています。

このミサイルは、「AGM―183空中発射高速応答兵器・ARRW」で、その空中発射実験の失敗の原因はB52戦闘機内の技術トラブルだとされています。

 

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