各国で、米軍の2020年の攻撃により、100人以上死亡
-
民間人への米軍の攻撃
英ロンドンを拠点とする独立系監視グループ・エアウォーズ(Airwars)の推測によりますと、世界各国でアメリカの2020年の軍事攻撃により少なくとも102人の民間人が死亡していることが判明しています。
フランス通信によりますと、イラク、シリア、リビアなど各国でのISISといったテロ組織との戦いに関する情報を提供するエアウォーズは、アメリカの攻撃で死亡した民間人の数に関するアメリカ国防総省の主張的な報告を否定しています。
米国防総省は、昨年の米軍攻撃により合計でおよそ23人の民間人が死亡し、ほか約10人が死亡しているとしました。また、これらの死亡者のうち、20人がアフガン人、ソマリア人1人、イラク人1人であると主張していますが、23人目が死亡した場所については明らかしていません。
また、同省は、2017年と2019年に発表した統計を修正し、ほかに65人の民間人が死亡、22人が負傷し、その大半がシリア人やイエメン人であることを認めています。
米議会は2020年、賠償金として民間人犠牲者の遺族に支払うべく国防総省に300万ドルの予算を拠出しましたが、いずれの遺族らにも支払われていません。
こうした中、UNAMA国連アフガニスタン支援ミッションは、同国におけるアメリカ主導の多国籍軍の攻撃による民間人の死亡者数を89人、負傷者を31人としています。
また、エアウォーズなどの民間組織は、米軍攻撃によるソマリアでの死亡者数を7人であると発表しています。
さらに現地情報筋は、シリアやイラクでも昨年の米軍攻撃により、民間人6人が死亡している、としています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj