国連安保理の次期非常任理事国5カ国が選出
6月 12, 2021 20:34 Asia/Tokyo
国連総会は、11日金曜の投票により、安保理の2022~23年期の非常任理事国5ヶ国を選出しました。
イルナー通信によりますと、今回の総会における投票では、2022年から始まる2年間の任期を務める非常任理事国5ヶ国として、ガーナ、ガボン、アラブ首長国連邦(UAE)、アルバニア、ブラジルが選ばれました。
国連安保理は非常任理事国10ヶ国と常任理事国5ヶ国で構成されており、任期2年間の非常任理事国は、1年ごとに半数が選挙で入れ替わります。
常任理事国は、ロシア、中国、フランス、イギリス、アメリカであり、それぞれ個別の拒否権を持っています。安保理は基本的に、国際平和や安全保障を維持する役目を担っていますが、一部の理事国の一極主義的な行動によってその義務から遠ざかっており、少なくない数のケースにおいて本来の機能を果たせずにいます。
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