米国防総省が、中露への対抗のための予算を要求
(last modified Thu, 24 Jun 2021 09:53:57 GMT )
6月 24, 2021 18:53 Asia/Tokyo
  • 米軍  
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アメリカのロイド・オースティン国防長官は、連邦議会議員に対し、「中国、ロシア、北朝鮮、イランによる試練」に対抗するために同省の国防予算案を可決するよう求めました。

イルナー通信によりますと、オースティン国防長官は23日水曜、アメリカ下院軍事委員会で2022会計年度(21年10月~22年9月)の国防予算案を擁護して、「この予算案には、極超音速兵器、人工知能、マイクロエレクトロニクス、5G通信技術、宇宙システム、艦船建造、核兵器の最新鋭化への投資が含まれる」と説明しました。

同氏は、「この予算案には、中国から受けている明白な挑戦に我々が注力することの表れであり、太平洋抑止イニシアチブのための経費50億ドル以上が含まれている」と述べました。

オースティン国防長官

アメリカ政府はここ数年、中国への対抗に特に集中しています。

米中関係は過去数年の間、貿易戦争、新型コロナウイルス、互いの国での自国メディアの活動など様々な問題をめぐって緊張に直面しています。

 

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