EU上級代表、「世界は2023年までコロナを克服できない」
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ボレルEU外務・安全保障政策上級代表
ボレルEU外務・安全保障政策上級代表が、コロナ危機打開策としてのワクチン接種を強調するとともに、「世界は、2023年までは新型コロナウイルスの世界的流行を克服できないだろう」と語りました。
スペインのエフェ通信によりますと、ボレル上級代表はクロアチア・ドゥブロヴニクで開催された、「世界の経済と地政学的関係に対するコロナの世界的流行の影響」をテーマとする会議において、「世界的なコロナ危機が発生してから1年半後、ヨーロッパはこの保健衛生上の危機を脱却しようとしているが、南米、アフリカ、インドの状況は依然として困難かつ惨憺たるものだ」と述べています。
また、「コロナは、新しい不平等を伴う、よりデジタル化された、これまでとは異なる世界をもたらすだろう」としました。
さらに、「世界の一部の地域では治療法がなく、これは、世界のさらなる情勢不安と治癒回復における不平等を意味する、とした国連の警告を引き合いに出し、経済発展の強化に向けた貧困国へのワクチン供与を支持しました。
欧州委員会の運営のもとでのEU内のワクチン購買計画は、3億3000万回の米ファイザー社製ワクチン、1億回分の英アストラゼネカ社製ワクチン、5000万回の米モデルナ社製ワクチン、および2000万回の米ジョンソンエンドジョンソン社製ワクチンを調達しています。
世界的なコロナ危機の発生以来、これまでに累計で1億8,727万人以上が新型コロナウイルスに感染し、そのうち400万人以上が死亡したほか、1億7,100万人以上が治癒回復しています。
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