米南部にハリケーン上陸予測 甚大な被害受ける可能性
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メキシコ湾を北西へ進んでいる強いハリケーン「アイダ」が勢力をさらに強め、29日午後から夜にかけて米南部ルイジアナ州に上陸する見通しとなっています。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 29, 2021 13:18 Asia/Tokyo

メキシコ湾を北西へ進んでいる強いハリケーン「アイダ」が勢力をさらに強め、29日午後から夜にかけて米南部ルイジアナ州に上陸する見通しとなっています。

米CNNによりますと、アイダは5段階中の「カテゴリー2」から、今後24~36時間で上から2番目の「カテゴリー4」まで発達すると予想されています。

また、29日午前8時ごろにはルイジアナ州の最大都市ニューオーリンズが暴風圏に入り、同日午後から夜にかけて同市の西側に上陸するとみられます。

上陸地点からミシシッピ川河口付近にかけて約3~4.5メートルの高潮が予想され、最大風速は約67メートルに達する恐れがあります。NWS国立気象局によれば、ルイジアナ南東部の一部では建物や送電、通信設備が損壊し、道路や橋が冠水して通行止めになるなど、数週間から数カ月間にわたって人が住めない状態になる可能性もあります。

ニューオーリンズのカントレル市長らは28日、避難する住民はただちに行動し、自宅にとどまる場合も3日間以上の食料や飲料水を準備するなど万全の態勢を整えるよう訴えました。

29日は、大型ハリケーン「カトリーナ」がニューオーリンズを直撃し、甚大な被害をもたらしてからちょうど16年目に当たります。

ルイジアナ州のエドワーズ知事は28日、少なくとも1850年代以降に同州を襲ったハリケーンとしては最大級になると警告し、アイダの直径は480キロにも及ぶと述べ、内陸部の住民らにも警戒を呼び掛けました。

エドワーズ氏によれば、28日午後までに州兵4000人が出動し、上陸時までにはさらに5000人が待機するということです。

同氏はまた、昨年相次いだハリケーン被害からの復旧さえ完了せず、新型コロナウイルスの感染が拡大して病床が不足するなかでの被災に懸念を示しました。

 

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