ビットコイン考案者「サトシ・ナカモト」の像が、ハンガリーで披露
9月 18, 2021 18:16 Asia/Tokyo
仮想通貨ビットコインの生みの親とされる「サトシ・ナカモト」の像が、ハンガリーで披露されました。
フランス通信が17日金曜、報じたところによりますと、今月16日に披露されたブロンズ製の胸像はフードをかぶった人物をかたどったもので、ナカモトの正体が不明であることを反映するかたちで制作されました。
謎に包まれた暗号資産の考案者をたたえた像は、世界初だということです。
この像は、首都ブダペストのビジネスパークに設置されました。
ここにはさらに、米アップル創業者スティーブ・ジョブズ氏の像やルービックキューブの生みの親であるハンガリーの発明家および建築家、ルビク・エルノー氏の作品も置かれており、国内の仮想通貨関連4団体が設置を支援しました。
ビットコインの謎の考案者を表現するため、また見る人の顔が映るよう顔の部分は鏡のように仕上げられています。
これについて、制作者の一人は「ビットコインにはインターネット上のみんなのものという基本的なコンセプトがある。私たち全員がサトシということです」とコメントしました。
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