米英が、イランのウィーン協議復帰をまたも強要
9月 21, 2021 18:15 Asia/Tokyo
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ブリンケン米国務長官とトラス英外相の会談
ブリンケン米国務長官とトラス英外相が国連総会の傍ら会談し、米の一方的な核合意離脱には触れずに、核合意復活に関するオーストリア・ウィーン協議へのイランの復帰を求めました。
イギリス外務省は、米ニューヨークでのトラス新外相とブリンケン長官の会談に関して声明を発表し、「両者は、イラン国内での不当に身柄を拘束された米英国籍者全員の即時釈放、並びにウィーンでの核合意復活交渉へのイラン復帰の必要性に関して、意見が一致した」と表明しています。
こうした米英外相らの主張が提起された一方で、イランの司法・行政当局の各関係者はこれまでに何度も、正当な理由なしでの一部の被疑者の身柄拘束という米英の主張を否定してきました。
イギリスおよびイランの両外務省当局の発表によりますと、トラス英外相は国連総会の傍ら、米ニューヨークにてアミルアブドッラーヒヤーン・イラン外相と2者会談に臨む予定だということです。
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