9月 26, 2021 15:39 Asia/Tokyo

米元国務長官だったヒラリー・クリントン氏が、英・北アイルランドの中心都市ベルファストにあるクイーンズ大学の敷地内に入ろうとした際、罵詈雑言を浴びせられ、一連の抗議者から戦犯扱いという洗礼を受けました。

ファールス通信によりますと、ある集団が24日金曜朝、ヒラリー氏の入構の際に、アメリカの対外政策に抗議するためにクイーンズ大学近辺に集まりました。

オバマ政権時代に国務長官を務め、またアメリカ大統領選の民主党候補として出馬経験のあるクリントン氏は、クイーンズ大学の敷地外で、同大初の女性総長としての就任式に出席するため敷地内に入ろうとした際、罵声を浴びました。

クリントン氏は昨年、クイーンズ大学の第11代総長に就任したものの、新型コロナウイルスの感染拡大により、その就任式が延期されていました。

ツイッター上に公開された短い動画では、新しい総長のローブを着たヒラリー・クリントン氏が写っているほか、大学近辺に集結していた抗議者らが「戦犯」、「クイーンズの恥さらし」などとブーイングを飛ばしている様子が伺えます。

クリントン氏は上院議員時代、2003年当時のブッシュ大統領によるイラク攻撃計画を支持していました。

 

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