世界最北端のモスクは、ロシア・サンクトペテルブルクに所在
10月 06, 2021 16:57 Asia/Tokyo
ロシア・サンクトペテルブルクには、世界最北端にあるモスクとされる、ジャーメ・モスクが所在しています。
IRIB通信によりますと、サンクトペテルブルクにあるジャーメモスクは、建設様式がイランのモスクに似ており、この地域におけるこのモスクの存在は、イスラム文明が拡大していることを示すものです。
サンクトペテルブルクのジャーメモスクは1913年、ヨーロッパにある最大のモスクとして開設され、高さ49メートルのミナレット・尖塔に加え、高さ39メートルのトルコブルーのドームを有しています。
このモスクが建設された当時、サンクトペテルブルクは帝政ロシアの首都で、およそ8000人のイスラム教徒がこの町に生活していました。
この壮麗なモスクの礼拝者収容数は、5000人とされています。
ロシアの総人口1億4500万人のうち、ほぼ2500万人がイスラム教徒となっています。
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