アメリカでイスラム敵対拡大が意図的に支持
May 18, 2016 18:26 Asia/Tokyo
アメリカのイスラム機関が、「アメリカにおけるイスラムやイスラム教徒に対する敵対は、多くの資金支援を受け、意図的に実行、拡大されている」としました。
IRIB通信によりますと、アメリカのムスリム公共問題評議会のメンバーは、「ここ数年、莫大な資金を投じ、専門家を用いることで、激しいメディアの攻撃が開始され、イスラム教徒への敵対はアメリカでは何の問題もないような雰囲気が広められている」としました。
また、「イスラムやイスラム教徒への敵対は、意図的に実行され、現在の大統領選挙の選挙戦でその影響は顕著であり、候補者は支持を獲得するために人種差別的な発言を口にしている」と述べました。
この報告によりますと、トランプ氏といったアメリカの大統領選挙の共和党反イスラム候補者の発言は、アメリカのイスラム教徒の懸念を高めているということです。
アメリカの関係者も、組織的な反イスラム発言の拡大に関して懸念を表明しています。
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