「クリントンかトランプか、悪い選択かより悪い選択か」
May 18, 2016 20:39 Asia/Tokyo
「アメリカの予備選挙が最終段階に達している中で、多くの人は民主党と共和党の2大政党の候補者を支持するつもりはない」
テヘラン発行の新聞エーテラーアートが18日水曜の分析の中で、「アメリカの大統領選挙は高い確率で民主党のクリントン前国務長官と共和党の実業家トランプ氏の対決になり、多くの人がトランプ氏に対してマイナスの見解を持っている」としました。
この分析では、選挙まで残り半年となった今、これらの予備選は、ソーシャルネットワークでの個人の過失追及や非難合戦などに限定されていると言われています。
さらに、「トランプ氏の共和党内での勝利により、この政党には前例のない亀裂が生じている」と述べました。
この報告では、「どちらの候補も、アメリカ市民の声を代表していると主張している」とされています。
また、「トランプ氏は低所得層の白人の代表を自称し、クリントン氏はアメリカの人種の少数派の権利を擁護すると主張している」としています。
テキサス州のクルーズ上院議員とアイオワ州のケーシック知事の離脱により、トランプ氏は実際、共和党の最終候補として残っています。
クリントン氏も、獲得票により、高い確率で民主党の候補になる見込みです。
アメリカ大統領選挙は2016年11月8日に行われます。