「目覚める」ロボット、英企業がお披露目 表情は驚くほどリアル
(last modified Tue, 07 Dec 2021 09:03:25 GMT )
12月 07, 2021 18:03 Asia/Tokyo

英コーンウォールを拠点とする「エンジニアード・アーツ」のロボットエンジニアが、目覚めるロボット「Ameca(アメカ)」を公開しました。

ロイター通信によりますと、イギリスで公開された「史上最も人間に近い」人型ロボット Amecaは、今目覚めたような表情、カメラに驚きのけぞるようなしぐさ、笑顔などの表情をリアルに表現することができます。

人間のようなアンドロイド・アメカが「目を覚ます」様子を映したプロモーション映像は、オンラインで前週に公開されてから1100万回以上、再生されています。

製作した会社・エンジニアードアーツのウィルCEOは「ロボットの表情の開発に力を注いできた。人がロボットの表情を見て感情を理解できるようにしたかった」と語りました。

同社は、5年前人間に見えるロボットを作ってほしいという依頼を受け製作したが、当時表情の開発には技術が足りず、その後約2億円かけて現在の表情にまでたどり着いたが、まだ未完成で、現在プログラミングで決められた動きや表情などをする段階だということです。

また、将来的にはAIを搭載し会話でコミュニケーションを取れるようにする計画で、商業施設の受付などでの活躍を目指している、ということです。

 

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